世界の一流品　「ル・クルーゼ」専門の情報サイト

   フランスで生まれ、世界中のキッチンで愛用されている鋳物ホーローウェアのLe Creuset。カラフルで豊富なバリエーションの鍋シリーズは、主婦、プロ、そして世代を超えて熱烈に支持されている。
   キャセロールとはオーブンや直火で調理でき、そのまま食卓にも出せるフタのついた厚手両手型鍋のこと。ルクルーゼの鍋は熱伝導にたいへん優れた鋳物ホーローウェアだから、中火〜弱火の微妙な熱加減で旨味を逃がさず、どんな料理もおいしく仕上がる。優れた保温性とムラのない熱回りですき焼きやおでんなどの和風鍋料理もお手のもの。もちろんシチュー、パエリア、リゾットなどその料理のバリエーションは無限大だ。またレモンやワイン等の酸味に強く、耐久性にも優れている。匂いが残らないものうれしい。
   熱源を選ばないのでオーブンでの調理も可能。オーブンで調理し、そのまま食卓へ。鮮やかなイエローが食卓に映え、見た目にも楽しく、もちろん出来上がりもしっかりおいしい。鍋底が平で安定しているので、食卓に置いても違和感がないのがルクルーゼの技だ。ルクルーゼの鍋しきをセットで揃えるとさらに楽しいだろう。
   ただし、鍋フタのつまみは230℃までの耐熱性があるが、庫内が狭くつまみがオーブン等の熱源に近すぎる場合は温度を調節して使用したほうがよい。
   サイズは直径26センチ。容量は約2.2リットル。把手が熱くなるので、必ず鍋つかみ等を使用のこと。(中村真紀子）

キャセロールなのでそう深さはないため作るものが限られていそうと
思ってしまいますが、汁気の多いものも難なくこなせる深さはあります。
ル・クルーゼのシリーズ全般に言えることですが、
弱火で調理するのが基本。それだけでもガス代の節約になりそうですし、
たいしたお手入れもいらないのが本当にラクです。
弱火だからと言って火が通りづらいなどということはなく、
お肉のブロックだろうがお野菜のブロックだろうがなんだろうが、
トロ〜っとやわらかく、味もよ〜くしみこんでおいしく仕上がります。
お料理上級者さんはもちろん、あまり得意じゃない方にも是非使って欲しいです。
オレンジ色って結構キッチンにマッチしますよ。暖かい感じなのも気に入っています。
ただ、ル・クルーゼのどのシリーズにも言えると思いますが、
とにかくとっても重いですので、取り扱いには注意したいところです。

この鍋は熱伝導性が良いので、共働きで料理に時間が割けない忙しい奥様にもってこいの商品です。
ちなみに私はこの鍋を土鍋替わりに使っています。
ちゃんこだろうが、キムチ鍋だろうが、あっという間に火が通って、しかもちゃんと味が染みて、本当に優れものです。
特にこの鍋で作る「タッカルビ」はまた格別です。
鶏肉は柔らかく、キャベツはあま〜く仕上がります。
また、鍋パーティーに招待した友人達が食卓でこのオレンジ色の鍋を見ると、「今日は鍋じゃなくて、パエリアだった？」とおもしろい反応を示してくれるのも、この鍋の楽しみの一つです。